NEWテント・BODEN(ボーデン)でぽぽちとぱぴちと過ごす、のんびり池畔キャンプ【ヒーリングガーデンたかなみ】


こんにちは、ぽぽちとぱぴちの飼い主・たらです。
6月上旬、糸魚川市にある「ヒーリングガーデンたかなみキャンプ場」へ、一泊二日のキャンプに行ってきました。
今回のキャンプの目玉は、なんといっても——
\ラーテルワークスの“BODEN(ボーデン)”初張り!✨/
これまで我が家はツールームテント+タープという装備でやってきましたが、
このBODEN(ボーデン)、横幅が広くて想像以上の快適空間。
タープなしでも、池を眺めながらのんびりくつろげる理想のスタイルが叶いました。
ちょうど「たかなみまつり」という地元のお祭りも開催されており、
ご当地名物・糸魚川ブラック焼きそばを食べることができて大満足🍴
ぽぽちとぱぴちと一緒に過ごした、自然と笑顔に包まれた2日間の記録を、のんびりお届けします!

ヒーリングガーデンたかなみってどんなところ?

今回訪れた「ヒーリングガーデンたかなみキャンプ場」は、新潟県糸魚川市にある、標高540mのちょっとした秘境にあるキャンプ場です。
この一帯は、ユネスコ世界ジオパークにも認定されている自然豊かなエリアで、
園内には「高浪の池(たかなみのいけ)」という、深さ13mの神秘的な池が広がっています。
しかもこの池、地元では“巨大魚の目撃情報”が相次いでいて、
「浪太郎(なみたろう)」や「翠(みどり)」といった愛称までつけられている伝説の池だそうです。

ぱぴーん!!この池‥何かいる‥!!

お!大きな鯉が泳いでる!
高浪の池ではボート体験ができるほか、園内にはレストハウス(お食事処)、キャンプサイト、遊具、グラウンドゴルフ場などの施設が揃っています。
施設自体は全体的に年季が入っているものの、トイレや炊事場は清潔に保たれていて、子連れでも安心して過ごせる印象でした。



遊具は土管で遊べるスペースのみだったので、小学校高学年以上の子にはちょっと物足りないかもしれません。
ただ、大きな広場があるので、ボールやバドミントンなどを持っていくとめいっぱい遊べそうです!

また、車で15分ほどの場所には「ヒスイ峡フィッシングパーク」もあり、イワナやマスの釣り・つかみ取りも体験できます🎣
自然の中でのんびり過ごしながら、ちょっと遊びも楽しみたいという方におすすめのスポットです。
ヒーリングガーデンたかなみの基本情報
料金
- テント:¥3,000/1張・1泊
- タープ(オプション):¥1,100/1張・1泊
- 施設使用料:¥500/1人・1泊(未就学児は無料)
- アーリーチェックイン(10:00〜13:00):¥500/1組(事前予約不要)

リーズナブルな値段設定で、気軽に楽しめます
アクセス
・北陸自動車道 糸魚川 IC から約40分。

国道を曲がってからは、幅の狭い山道なので運転注意です。
公式ホームページ
実際どうだった?ヒーリングガーデンたかなみで感じた魅力と注意点
魅力①:水上自転車を体験できる!

高浪の池では、手漕ぎボートや水上自転車の体験ができます。
我が家は今回、水上自転車にチャレンジしてみました!
初めてでしたが、操作は意外と簡単。
自転車のようにペダルを漕いで進み、ハンドルで方向転換もできます。
池の上をスイスイ進む感覚はとても気持ちよくて、自然の風を感じながらの“水上さんぽ”は格別でした◎
※実際の様子や家族のリアクションは、キャンプレポートで詳しくレポしています!
魅力②:もちろん場内ペットOK!

ペットOKのサイトで、禁止エリアも特になく、気軽に連れていけます。
自然豊かな場所だけど、手入れがしっかりされているので安心して自然を楽しむことができます。
また池の周りも周遊できるよう道が整備されており、わんちゃんも一緒に歩けます。
(一部ぬかるんでいる箇所があったので、汚れが気になる方は抱っこ必須)
注意点①:電波が届かない
キャンプ場に近づくと、スマホの電波がほぼ届かなくなります。
自然の中で“デジタルデトックス”にはぴったりですが、我が家のように天気予報や地図アプリをチェックしたい派にとっては少々不便…。
場内には無料Wi-Fiが設置されているので、チェックイン後に接続すればスマホは使えます。
ただし、Wi-Fiは場内すべてをカバーしているわけではないので、設営する場所によっては繋がりにくい場合も。
気になる方は、事前に設営場所の通信状況を確認しておくと安心です◎
注意点②:リアカーでの運搬が必要
サイトに車の横付けができないので、キャンプ場で貸してくれるリアカーで道具を運ぶ必要があります。
我が家のように、犬&家族連れで荷物が多いキャンパーはなかなか大変です。

駐車場が坂の上にあり、撤収時は上り坂になります。
6月でまだ涼しい方だったとはいえ、汗だくになりました。
ヒーリングガーデンたかなみキャンプレポート|1泊2日の流れでふりかえる!
キャンプ場に到着!「たかなみまつり」で地元の名物を堪能
キャンプ場に到着してみると、「たかなみまつり」というお祭りが開催されていました。

魚釣りコンテストやミニゲーム、また糸魚川名物の屋台が並んでいて美味しそうな匂いがします。
せっかくなので、糸魚川名物「ブラック焼きそば」と「さつま揚げ」を購入してお昼ごはんにしました。
「ブラック焼きそば」は、イカと中華麺にイカ墨が絡めてあって、見た目は真っ黒!
でも味はしっかり濃厚で美味しくいただきました。

この建物がチェックインの受付になっていて、ここで手続きを済ませたら、いよいよ荷物運び開始!
キャンプサイトまでは車の乗り入れができないため、駐車場横にあるリアカーを使って運びます。

これがなかなか大変…と思いきや、子どもたちは初めてのリアカーに大はしゃぎ!
楽しそうにお手伝いしてくれました。

荷物運ぶからどんどん載せてね!

助かる〜‥!
ついに!NEWテント・BODEN(ボーデン)設営
荷物を運び終えたら、いよいよお待ちかね!
今回の目玉、BODEN(ボーデン)の設営にとりかかります!
実は前日までにYOUTUBEで設営動画を何度も見て予習していたおかげで、想像以上にスムーズに完了。
初張りとは思えないほど、落ち着いて立ち上げることができました。

我が家が選んだのは、生地をBF(ブラッシュファイバー)仕様にしたモデル。
重量は少しありますが、その分遮光性は抜群!
テント内は外よりもひんやり涼しく、日中でも快適に過ごすことができました。
そして何より…

かっこいい‥!!(語彙力)


水上自転車を体験!
設営を終えた後は、高浪の池で水上自転車にチャレンジ。
このキャンプ場では、手こぎボートや水上アクティビティも楽しめるのが魅力です。

操作はいたってシンプル。
自転車のようにペダルを漕ぐとスクリューが回って前進・後退、ハンドルを切ればそのまま舵も切れます。
…が!これが意外とまっすぐ進まない(笑)
2人乗りなので、呼吸が合わないとグルグル回ったりジグザグに進んだり。

でも、水の上をアメンボみたいにスイスイ〜っと進む感覚は新鮮で、子どもたちも終始大はしゃぎでした
池の風を受けながらのんびりクルージングできました。

アメンボになったみたいで気持ちよかった〜
全身を使ってペダルを漕ぐので、運動不足の大人はちょっと足がプルプルするかも…?
準備運動、必須です!
日帰り温泉「深山の湯」へ
設営やアクティビティでたっぷり汗をかいたので、夕方は温泉へ♨️
向かったのは、キャンプ場から車で約30分の場所にある「深山の湯」です。
…とはいえ、ここに行くにはなかなかの山道を通る必要があり、アップダウンが激しくカーブも多め。
そのため、暗くなる前の明るい時間帯に行くのがおすすめです!
湯けむり館は、道の駅「小谷(おたり)」に併設されていて、売店も充実しています。
浴場も広く、ゆったり足を伸ばせて、疲れた体に沁みました。
深山の湯
- 営業時間、定休日:不定休(休業日は営業カレンダーを要確認)
- 駐車場:無料
- 利用料金:平日、休日で料金が変動するため、詳しくは公式サイトで確認してください。
- 住所:長野県北安曇郡小谷村北小谷1861-1
- 公式サイト:https://www.michinoeki-otari.com/facility/hotspring/
夕ご飯と焚き火を楽しむ
全室が広いボーデンのおかげで、犬2匹&家族4人で過ごしてもゆっくり過ごすことができました。
静かな池の辺りで、焚き火をしながらのんびり夜が更けていきます。


鳥の鳴き声で起床
空が明るくなると同時に、たくさんの鳥たちの鳴き声で目が覚めました。
お犬たちはテント内で、自分たちの置き入りの場所でぐっすり眠っていました。


池をぐるっと一周、朝の散策タイム

高浪の池のまわりには、整備された遊歩道があり、ぐるっと一周お散歩することができます。
ゆっくり歩いても所要時間はおよそ30分ほど。
途中には、明星山の大岩壁を一望できる絶景スポットも!
池越しに見える雄大な山の景色は圧巻で、朝の澄んだ空気の中でのんびり歩くのにぴったりです。
ヒーリングガーデンたかなみに来たら、ぜひ歩いてみてほしいおすすめルートです。

リアカーで何度も往復して撤収
我が家にしてはめずらしく、撤収作業は順調に進行。
…と思いきや、最後に立ちはだかるのはやっぱりリアカーでの往復。
たぶん、3往復はしたんじゃないかな?
子どもたちも私も、すっかり汗だくになりました💦

そしてラストに運んだのは、なんとお犬たち!
子どもたちが楽しそうにアウトドアワゴンを引いているのを見て、
「私も乗りたい…」とでも思ったのか、素直に乗ってくれました(笑)
その姿があまりに可愛くて、疲れも一気に吹き飛びました!
再び道の駅「小谷」へ。キャンプの締めは「鬼の厨」のかまどで炊いたご飯

撤収を終えたあとは、道の駅小谷にある「鬼の厨(おにのくりや)」でランチをしました。
ここでは、かまどで炊いたごはんが提供されていて、お米はふっくらツヤツヤ。
一粒一粒がしっかり立っていて、甘みもありとっても美味しかったです!
鬼の厨
- 営業時間、定休日:不定休(営業時間、休業日は営業カレンダーを要確認)
- 駐車場:無料
- 住所:長野県松本市新村535−2
- 公式サイト:https://www.michinoeki-otari.com/facility/restaurant/
ヒーリングガーデンたかなみ まとめ

- 池で遊べるアクティビティがある
子供だけでなく大人も楽しめる - 犬連れOKで静かな環境の中でゆっくり過ごせる
広々フリーサイト&散歩もしやすい - 価格が安い
施設も綺麗に保たれていて子供連れでも安心
ヒーリングガーデンたかなみは、派手なアクティビティや充実した遊具こそ少ないものの、
静かな自然の中で、ゆったりと過ごしたい方にはぴったりのキャンプ場でした。
場内はほどよい広さがあり、隣のサイトとの距離も確保できるため、プライベートな時間も大切にできます。
また、池のほとりのサイトを確保できれば、素敵な景色を眺めながらの特別な時間を楽しむことも◎
子ども連れの我が家としては、「遊具がもう少しあると嬉しいかも?」と感じましたが、
ボールやバドミントンなどの外遊びグッズを持参すれば、のびのびと遊べます。
そして何より、今回はNEWテント・BODEN(ボーデン)での初キャンプ!
広々とした快適な空間で、自然をたっぷり満喫できました。
ぽぽちもぱぴちもすっかり気に入った様子で、家族全員が大満足のキャンプとなりました。

気になる方は、ぜひ公式サイトで最新の情報をチェックしてみてくださいね。

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