我が家のトイレのしつけ変遷。100均DIYをやめて人感センサーを買った話
こんにちは。ポメラニアンのぽぽちの飼い主ぽこです。
皆さんのお宅のお犬様は、おトイレのしつけはバッチリでしょうか?
もちろん、ぽぽちは、バッチリ…ではありませんでした。笑
今回の記事では、ぽぽちのトイレ事情をご紹介していきたいと思います。
子どもの成長に合わせてトイレの場所や形が変化
幼い子どもがいる我が家では、子どもの成長に合わせてトイレのスタイルも年々変化していきました。
飼い始めた当初はケージの中にトイレがあったのですが、子どもが成長するとケージの中に物を投げ込むなどのイタズラをするようになり、ぽぽちが大人になるとともにケージを撤去したのです。
トイレトレーの場所を変更したり、DIYしたり…
トイレの位置は、人間のトイレのすぐそば(お世話がしやすい)で、なおかつ犬の性質に合わせて、寝床から離れた場所へと移動しました。環境が変わってしまったことで、何度か失敗はしてしまいましたが、予めトイレのコマンド(ワンツーワンツー)を覚えさせていたので、割とすんなりとお引越しを完了できました。
犬は寝床から離れたところで用を足したい生き物
犬は自分の寝床などの居住空間での排泄を嫌がるといわれています。
「お散歩に行った時にしかウンチをしない」というお話をよく聞くことがありますが、こういった性質が原因かもしれません。
(逆パターンの話も聞きます。十犬十色ですね)
我が家のトイレに対する考え方
さて、犬のトイレのしつけについての考え方は、各家庭様々あるかと思いますが、我が家で重視していることは
- 用を足したあと、足やお尻を拭くことです
なぜ足を拭きたいかというと、息子が犬アレルギーになってしまったからです。
犬の排泄物にはアレルゲンが含まれているそうなので、おしっこが付いた足で家の中を歩き回ってほしくなかったのです。
あとはぱぱち(夫)がきれい好きだからです
息子が犬アレルギーになった話
「ベルでトイレをお知らせする」100均のDIYトイレを作りました
ぽぽちの足を拭くためには、ぽぽちがトイレに行くタイミングを飼い主が察知する必要があります。
そこで考えたのが、トイレに行くとベルが鳴る仕組みです。
100均でベルのキーホルダーをいくつか買ってきて、同じく100均のキッチンペーパーホルダーにそれを引っ掛けただけの簡単なものです。トイレの入り口付近にそれを設置することで、ぽぽちの身体にベルが触れて、トイレに行った瞬間に、すぐさま駆けつけることができるようになりました。
天才だ…(自分で言う)
しばらくはこの方法でうまくいっていました。
みんなに自慢したくて動画を作ったほどです。笑
【参考動画】【高性能トイレ】ぽぽちハウスを大公開
順調だったトイレに問題が勃発…床でウンチをするように!
きっかけは些細なことで…
ある日、ぽぽちのトイレの上に、子どもたちの収納スペースを作ったんです。
その時に、娘の手の届く高さにするためにぽぽちのトイレ上の棚板を少しだけ下げてしまったのです。
まぁ、2センチくらいだから大丈夫かな??
しかし、これがいけませんでした。タイトルにもある通り、ぽぽちが床でウンチをするようになってしまったのです。
なんかだめなのよ…
左様ですか…
なんとか今まで通りトイレでウンチをしていただけないものかと、ベルの位置を元に戻したり、トイレの後にご褒美をあげたりして、試行錯誤を重ねてみたのですが…
なんかだめなのよ!
あらゆる手を尽くしましたが、相変わらず床でウンチをしつづけてしまうぽぽちなのでした。
もしかして…ずっとベルの存在を我慢していたのかも
本当はベルが嫌だったけど、仕方なくトイレをしていたのかなぁ…
賢いぽぽちは、飼い主の求めていることをちゃんと理解しているはずです。(親バカ思考)
にもかかわらず、トイレでウンチをしないということは、これは明らかな反抗。謀反。レジスタンスであります。
おそらく、ぽぽちの要求を飲んでベルを外したら、ちゃんとトイレでウンチをするようになるでしょう。
しかし、そうすれば、トイレに行ったことに気づくことができずにお尻と足の裏を拭けなくなってしまいます。
それを諦めることは…私にはできません…一体どうすれば……
ベルをやめて人感センサーを置いてみたら?
ジンカンセンサー???
犬のトイレに「人感センサー」という選択肢
人感センサーを探してみると、Amazonで2000円ほどで売っていました。
人感センサーの使い道として、本来は店舗の入り口に設置して来店したことを分かるようにしたり、玄関などに設置して防犯目的で使うものだそうです。
コンビニに入るとメロディが流れますよね。ああいう感じです。
スピーカーの方はコンセントに差して使い、センサーの方には単4電池を入れる仕組みとなっています。(電池は付属していません)
30種類以上のメロディが選べます、「ピンポン」というオーソドックスなものからクラシックの名曲があったり、「犬のおまわりさん」などの童謡など様々です。
トイレに人間センサーを設置することのメリット
- 愛犬がトイレに行った時にメロディでおしらせしてくれる。
- すぐに駆けつけて、お世話ができるため衛生面・しつけの面でも◎
- 赤外線センサーなので、無害。身体に触れるというストレスが発生しない。
- センサーとスピーカーが別々になっているため、トイレに行った時に大きな音で驚いてしまう可能性が低い。
トイレに人間センサーを設置することのデメリット
- 犬の性格や家の広さ・間取りによっては、メロディに驚いてしまうかもしれない。
- 設置する場所によっては、人間の生活動線にセンサーが反応してしまうかもしれない。
- 環境が変わることによって、トイレのしつけを1からやり直すことになるかもしれない。
早速トイレにセンサーを設置してみました。
本来はビスで天井や壁に取り付けるものですが、トイレのセンサーとして使うため、写真のようにポンと置いた状態でOKでした。少し入り込んだ場所なので、人間の生活動作に反応してしまうこともありませんし、トイレのトレーの部分はセンサー範囲外になるようで、トイレシートを交換する動作で反応してしまうこともありません。
まさに「ぽぽちがトイレに入店した時」をピンポイントに狙ってメロディが流れてくれるようになりました。
やったー!ぽぽち〜すごいね〜!!トイレでできたねー!!
音が鳴るたびに、飼い主が大層喜んで駆けつけてくるので(笑)ぽぽちも音が鳴ることを喜んで、すんなりとトイレでしてくれるようになりました。
もちろん、おやつなどプラスのご褒美も与えています。
※おやつ目的でこまめにトイレに行くこともあるので、おやつは小さくちぎって与えています。
【おすすめ】最近買った鹿肉のおやつ
フードに振りかけるタイプもありますよ。
センサー設置2日後にはウンチ問題が解決
身体にベルが触れるという物理的な障壁がなくなったこともあり、2日後からはウンチもトイレでしてくれるようになりました!!!
やったー!!!
(ドヤ顔)
我が家のトイレ問題は、これにて無事解決しました。
すぐに足を拭き、シートも交換できるので、臭いも気になりません。
よかった〜!数ヶ月の悩みが、2000円の人感センサーであっという間に解決できました。
本当に買ってよかったです。
こちらで紹介した方法は、あくまで我が家のケースなので全てのわんちゃんに当てはまるものではありません。
もし、わんちゃんのトイレへ人感センサーの導入を検討される方は、わんちゃんの性格や家の環境などを十分ご検討いただき、また、環境が変わることでワンちゃんにストレスがかかること、トイレのしつけを一からすることになる可能性もご理解いただいた上で、自己責任でお願いします。
我が家のトイレグッズご紹介
せっかくなので、最後に我が家のその他のトイレグッズもご紹介させていただきます。
飼い主はコスパ思考が高い(ケチ)なので、そういったラインナップが多めです。笑
お犬さまのトイレにかかるコストを少しでも安くしたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
トイレシートはコスパ最重視
ぽぽちは汚れたトイレシートを嫌がるので、その都度トイレシートを変えてあげる必要があります。なので1日に6〜10枚くらい消費するため、コスパ最重視で選んでいます。
1枚5円ととってもお安いです。1日10枚使ったとしても50円です。ただ、ペラッペラで吸水力は乏しいので、朝一番の量の多いおしっこだと、足の上にがっつりついてしまいます。センサーのおかげで即、足を拭けるので、床が汚れずに済んでいます。が、飼い主が寝坊をしてしまった時はその限りではありません。
ママ、早く起きて〜おしっこ行きたいよ〜
Zzzz…
汚れた時に、気軽に使える消臭スプレー
飼い主の寝坊によっておしっこが床についてしまったり、うっかりウンチを床に落としてしまうこともあります。そんな時はこちらのスプレーで拭き掃除をしています。柑橘系の匂いであっという間に匂いを消してくれる、頼りになるやつです。そして安い。
トイレシートを捨てるゴミ箱は赤ちゃんのおむつポット
汚れたペットシート専用のゴミ箱は、息子が生まれるの時に買ったおむつ用のポットを使っています。専用のカートリッジ不要で、臭いもほとんど漏れません。やや大きいので、おむつの出番がなくなったら、もう少し小さいものを探してみようかな。
ペット用ウェットシートの代わりにおしりふきを使っています
赤ちゃん用といえば、ぽぽちの足などをふくウェットシートも、実は赤ちゃん用のお尻拭きを使っています。笑
ペット用のものって結構高いので…ぽぽちのような小型犬なら、サイズ的にも赤ちゃん用で十分かなと個人的には思います。コスパ抜群でおすすめです!
いかがでしたでしょうか!
皆さんのおトイレライフのヒントになれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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